こんにちは、Kaitoです。
最近、ブログを始めてみたり、友達の筋トレ相談に乗っていたりすると、始めたての頃の自分を思い出したりして非常に懐かしく思います。
最初の頃は、ただYouTubeを見てプロの選手のトレーニングや食事を真似していました。
しかし、いろいろ勉強や経験をしてみると、だいぶ時間を無駄にしてしまったなぁと思うことさえあります。
今回は、そんな筆者の後悔したボディメイクに関することをお話しします。
Contents
1. プログレッシブオーバーロード(漸進性過負荷)を守っていない
プログレッシブオーバーロードというのは、トレーニングの強度を徐々に上げていく原則のことです。前回より上げる回数を増やす、重量を上げる、休憩時間を短くするといった具合です。
筆者は筋トレ始めた当初、辛いので重たい重量を全然扱っていませんでした。それは、軽い重量でも筋肉が大きくなれると信じていたからです。
実際それは事実で、軽い重量でも筋肉をきちんと疲労させることができれば、筋肥大は可能です。しかし、軽い重量で難しいのが、きちんと疲労させることができるかというところです。軽い重量で限界まで追い込もうとすると、相当な精神力が必要となります。これは、実際に腕立て伏せを限界までやってみるとわかります。
つまり、初心者だった時の筆者にとって、軽い重量で限界まで追い込むだなんて到底困難なわけです。それに加え、毎度のトレーニングで同じような重量を扱っていたのです。
プログレッシブオーバーロードの観点から言うと、これではダメですね。仮に、同じ重量でも回数(レップス)を増やしたり、休憩時間を短くしていれば効果は出たんでしょうが。
では、どうすれば良かったかと言うと、まず重量設定をします。ギリギリ8回持てる重量(80%1RM)を3セットを基準に考えた方がいいと思います。俗に言う標準法です。
おそらく、1セット目は8レップスギリギリいけるでしょう。しかし、2セット目くらいから回数が落ちます。3セット目はより落ちるでしょう。
プログレッシブオーバーロードでは、次の回のトレーニングでこの日のトレーニングを上回るようにしていきます。2セット目を8レップスに持って行きます。さらに次の回のトレーニングで3セット目も8レップスまで持って行きます。このように、8レップス3セットで組めるようになったら重量を上げます。
このように、前回のトレーニングより強度を上げていくことで、確実に筋肥大できると思います。
2. リーンゲインズで、オーバーカロリーになっていない
自分は、最初リーンゲインズをしていました。リーンゲインズとはプチ断食のことで、1日の食事時間を8時間に絞り、筋トレを週に3回程度行います。筋トレの日は炭水化物多めで脂質少なめ、オフの日は炭水化物少なめで脂質増やす。といった食事内容です。
リーンゲインズのいいところは、1度の食事量が増える分、空腹に苦しまずにダイエットできる点です。また、断食時間16時間あるので、オートファジー活性化といった健康効果もあります。
筋肉を大きくするにはリーンゲインズでも、食事量を増やし消費カロリーよりも摂取カロリーが多い状態(オーバーカロリー)を作り出せれば、理論上筋肥大は可能となります。しかし、実際に行うとわかりますが、少ない食事回数でオーバーカロリーを作り出すのは非常に困難です。食べれたとしても、消化吸収がうまくいかないとお腹を壊します。逆に言うと、リーンゲインズでダイエットはしやすいです。
筆者は、どっちかというと健康効果を享受したくてリーンゲインズをしていたのですが、今思うと筋肉をガッツリとつけたいなら、リーンゲインズはやはり向いていないなと思います。当時の自分に言うなら、筋肉デカくしたいなら普通に食べた方がいいよと伝えたいです。
3. クリーンな食事を気にしすぎていた
リーンゲインズをしながら、食事内容はクリーンでした。最低限とる脂質は魚やオリーブオイルから、タンパク質は脂質の少ない赤身肉や魚、そして鶏胸肉。炭水化物は野菜から。俗に言う健康的な食事を心がけていました。
食事内容的には、非常に良かったと思います。しかし、ここで後悔しているのは、食事内容にこだわりすぎて、外食を満足できなかったということです。
たまに友達とご飯に行く機会があるので、そこでは普通にピザやカレーを食べたりと、割と好きなものを食べていました。しかし、食べた後の罪悪感が非常に大きかったのです。チートデイと割り切っていても絶対に後悔していました。
「なんでピザを食べてしまったのか…」のような言葉が常に頭の中を巡っていたのです。
今考えると、1日食べただけじゃ絶対に太らないし、1日だけで病気を発症するだなんて考えにくいです。それを十分に理解していたら、後の余韻も楽しく過ごせたのではないかと思います。
もし、この記事を読んでくださってる方で、暴飲暴食したくなったとしても、それ以外の日で気をつければいいだけなので、その日は十分に楽しんで食べるようにしましょう。
もう一度言いますが、1日爆食いしたところで、デブにはなりません。
まとめ
今回は、長年筋トレをしてきた筆者の後悔していることを紹介しました。3つの項目にまとめましたが、他にも後悔していること結構あります。
もちろん筋トレが後悔しているのではなく、ああすれば筋肉もっとついていたなぁ等、現在の経験をもとに言えることです。
また別の機会に記事にしようと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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